【ニュースレター】Vol.2/2021年2月1日

①連盟設立の経緯と歩み

②最近の公益事業のご報告

③基金拠出のお願いについて

 

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①【連盟設立の経緯とこれまでの歩み】

連盟を設立した経緯とこれまでの提言活動について、

ご報告させていただきます。

下記にまとめておりますので是非ご覧ください。

  

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②【最近の公益事業のご報告】

子どもの職業体験テーマパーク「キッザニア甲子園」「キッザニア東京」と提携し、

大規模なイベントのプロデュースと運営を行いました。

 

◇2020年10月20日~11月10日(10月31日を除く20日間)

「キッザニアカルチャーフェスティバル」

 

◇2021年1月1日~1月3日

「キッザニア新春パフォーマンスステージ」

※共に甲子園・東京の2ヶ所にて実施

 

内容…大道芸、タップダンス、太神楽、音楽等のステージショーや、

マジックやクラウン(道化師)による回遊パフォーマンスを実施。

また職業体験としてワークショップを実施しました。

 

コロナ禍で子ども達も学校や地域の行事が減少し楽しみが少なくなっている中、

楽しいエンターテイメントに触れ、体験する機会をお届けすることが出来ました。

 

同時に、コロナ禍の影響を受け出演が減っているパフォーマーや演奏家の皆様に

仕事と出演の機会を作ることが出来ました。

 

本事業は文化庁令和2年度第2次補正予算事業「文化芸術活動の継続支援事業」を

共同申請し採択され、実施をいたしました。

 

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③【基金拠出のお願いについて】

当連盟では、一般法人法に基づき基金の募集を行っています。

当連盟の運営は、会員の皆さまからの会費及び基金によって成り立っています。

 

コロナ禍でのエンターテイメント界救済の為、

また、当連盟の来年度の公益文化事業実施に向けて

必要な財政基盤を作ることが急務となっています。

 

是非、皆さまからの温かいご支援をお願い致します。

詳細は連盟のホームページ内、「基金募集」のページをご覧下さいませ。

また、ご不明点がございましたらご遠慮なくご連絡ください。

  

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後記…当連盟の設立の経緯について、ようやくまとめてお伝えすることが出来ました。

今後も、連盟がどのような活動を行っているか

皆様にきちんとお伝えしてまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

【一般社団法人日本エンターテイメント連盟 連盟設立の経緯と歩み】
◇2020 年 2 月 27 日 新型コロナウィルスの影響を受け、当時の安倍政権よりイベント自粛要請 ⇒日本全国の芸人が一瞬にして多くの仕事を失う。
◇2020 年 4 月 7 日
第一次緊急事態宣言発令 ⇒劇場、文化施設、ダンススタジオ等全てに休業要請。 ⇒施設家賃や雇用人件費が高騰する都心部の仲間から、倒産や廃業を考ざるを得ないとの悲鳴が聞こえて来る。
⇒人生初の国会陳情を決意。
◇2020 年 5 月 1 日 代表・白井博之の出身地、香川県議会議員さんからアドバイスをいただき、 任意団体「日本エンターテイメント連盟」を設立し、「国会陳情書」を作成する。
◇2020 年 5 月 18 日 緊急事態宣言の真っ只中、人生初の国会登庁。 同郷(香川県さぬき市)の国民民主党 玉木雄一郎代表を訪ねる。 この日の玉木氏からのアドバイスがその後の連盟活動の礎となる。
 
(国民民主党 代表 玉木雄一郎議員)
(国民民主党 代表 玉木雄一郎議員)

◇2020 年 6 月 2 日

二度目の国会陳情。 「地域に根差した活動をしている末端の芸人」にまで届く支援制度を要望。

<その後、陳情を聞いてくださった議員の皆様>

 ・自由民主党 前文部科学大臣政務官 青山周平議員
・自由民主党 前文部科学大臣政務官 青山周平議員
・公明党 前文部科学副大臣 浮島とも子議員
・公明党 前文部科学副大臣 浮島とも子議員
・公明党 農林水産大臣政務官 熊野正士議員
・公明党 農林水産大臣政務官 熊野正士議員
日本維新の会 幹事長 馬場伸幸議員(写真 左) ・藤田文武議員(写真 右)
日本維新の会 幹事長 馬場伸幸議員(写真 左) ・藤田文武議員(写真 右)
・社民党 党首 福島みずほ議員
・社民党 党首 福島みずほ議員
・日本共産党 畑野君枝議員(写真 左)
・日本共産党 畑野君枝議員(写真 左)
・日本共産党 吉良よし子議員
・日本共産党 吉良よし子議員
・日本共産党 志位和夫委員長 秘書様(写真 左) 吉良よし子議員 秘書様(写真 右)
・日本共産党 志位和夫委員長 秘書様(写真 左) 吉良よし子議員 秘書様(写真 右)

※陳情の様子を取材をしていただいた新聞記事
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202006/0013391585.shtml

https://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20200627-OYTNT50038/

 

◇2020 年 6 月 19 日

三度目の国会陳情。 公明党・浮島とも子議員(元クラシックバレエダンサー。前文部科学副大臣)より、 「文化庁継続支援事業」補助金の支援対象ジャンルに、 サーカスクラウン(道化師)、大道芸人を加えることを明言頂く。

自由民主党 文部科学大臣政務官 青山周平議員のご紹介により、 文化庁芸術文化支援室 所室長に面会。 その後の文化庁との直接交渉の契機となる。

 

◇2020 年 7 月 14 日 国会の衆議院議員会館にて「一般社団法人日本エンターテイメント連盟」設立記者会見を 行う。

記者会見では、代表理事 白井博之のほか、当連盟の顧問で、日本を代表するタップダン サーの HideboH氏、理事で日本大道芸界のリーダー的存在であるパフォーマーの三雲いおり氏が登壇し、連盟設立の想いを語る。

(当連盟関係者/写真中央 タップダンサー HideboH 氏 写真右から二人目 コメディ・パフォーマー 三雲いおり氏)
(当連盟関係者/写真中央 タップダンサー HideboH 氏 写真右から二人目 コメディ・パフォーマー 三雲いおり氏)
◇2020 年 9 月 15 日 文化庁との約3ヶ月に渡る「壮絶なせめぎ合い」を経て、 一般社団法人日本エンターテイメント連盟は文化庁統括団体に認定いただく。 (設立して間もない団体が統括団体として認定された例は当連盟が初) また、独立行政法人日本芸術文化振興会と業務委託契約を締結する。
◇2020 年 10 月 14 日 演劇緊急支援プロジェクト、WeNeedCulture の国会提言に参加。

 

・自由民主党 超党派文化芸術振興議員連盟 伊藤信太郎議員
・自由民主党 超党派文化芸術振興議員連盟 伊藤信太郎議員
・立憲民主党 松田功議員
・立憲民主党 松田功議員
(参加した当連盟の関係者)
(参加した当連盟の関係者)

※演劇緊急プロジェクトとは…当連盟も参加している支援の要望・陳情活動をしているプロジェクト。
2021 年 1 月 30 日現在、32 団体の演劇関連団体が参加している。

 

※WeNeedCulture(ウィーニードカルチャー)とは.…演劇緊急プロジェクト(演劇)と、ライブハウス(音楽)、ミニシアター(映画)による 三者共用での要望活動プロジェクト。

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◇2021 年 1 月 13 日、14 日 第二次緊急事態宣言の発令を受けて、演劇緊急支援プロジェクト、We Need Culture は 文化庁・財務省・経産省、超党派の国会議員へ要望書と緊急アンケート資料の提出。

当連盟では国民民主党 玉木雄一郎代表、日本維新の会 馬場伸幸幹事長への陳情の取り次ぎを担当。

(写真中央左・国民民主党 玉木雄一郎代表/中央右・当連盟代表理事 白井)
(写真中央左・国民民主党 玉木雄一郎代表/中央右・当連盟代表理事 白井)

<提出した要望書とアンケート>

・要望書掲載ページ

https://www.engekikinkyushien.info/2021/01/13/petition/

・アンケート掲載ページ

https://www.engekikinkyushien.info/2021/01/12/enquete/

 

2021,1,30 作成/一般社団法人日本エンターテイメント連盟 事務局